宿泊の際、楽しみの一つはお食事。地産地消を基本としたコンセプトの下、食材を楽しめるのも旅の醍醐味です。
お部屋の温泉でのんびりした後にはお夕食。お部屋食でいただけるのは特別客室ならではです。季節ごとにメニューが変わる会席料理は四季を感じられますよ。
今回の春メニューでは筍や蛍烏賊、木の芽など、春の食材を堪能することができました。
専属スタッフの方が一品ずつお部屋に持ってきてくれますので、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま頂くことができるのが嬉しいです。
約２時間のお食事時間をおもてなしいただき、至れり尽くせりでとても贅沢な気分になりました。

さて、館内に目を移すと、注目したいのは箱根の自然が眺められるエントランスの広さとその一角にたたずむライブラリーラウンジです。
ライブラリーラウンジには箱根にまつわる情報や雑誌・書籍が多数あり、早朝5時から夜11時までの間にはコーヒーなどのドリンクもフリーで飲むことができます。お気に入りは、レモングラスがほのかに薫る足柄茶。爽やかな味でとても美味しかったです。この足柄茶のフレーバーは季節によって変わるそうで、次の季節はどんなフレーバーだろうと楽しみになりました。
ここはとても居心地の良い空間で、ちょっと気分を変えたいときに利用しました。

こだわりの「食」を堪能し、心から安らげる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。