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天悠が実践しているサステナブルツーリズム。SDGsの取り組み

2022年10月28日

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SDGs

サステナブルツーリズム(持続可能な観光)という言葉をご存じですか。
観光の活性化で生じがちな観光地の環境の悪化や過度な商業化を避けつつ、その土地の自
然環境や本来の姿を第一に考えるという考えや対策のことです。

天悠が大切にしているのは、開業以来のコンセプト「和と自然のおもてなし」。
昔から変わらない箱根の自然を守ること、そして日本文化の継承を意味しており、これは
そのままSDGsの持続可能な開発目標にも通じるものがあると考えています。

私たちが取り入れている具体的な取り組みをご紹介します。

 

・自然を満喫してもらうために

箱根の自然を楽しむ方法やプランをコンシェルジュがご提案。
例えば箱根DMO公認ガイド資格を持つスタッフが案内する千条の滝ウォーキングでは、
箱根や自然環境に精通したスタッフが環境にも配慮して行います。また地元企業と連携し、
箱根観光の活性化に貢献しています。

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・文化継承のためにできること

箱根の伝統工芸「箱根寄木細工」。江戸時代から現代まで、200年近くにわたって受け継が
れている伝統工芸を、箱根を訪れる人に知って楽しんでもらいたいという思いで「OTA
MOKKO」と一緒にプロデュースした、箱根寄木細工の体験キットを販売しています。そ
のままお持ち帰りいただけるので、お土産としてもピッタリです!

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【参照サイト】「OTA MOKKO」
http://www.ten-yu.com/my_hakone_time/guide/interview_otamokko/

また国内外からのお客さまに日本文化を象徴する着物を身近に感じていただくため「きも
の体験プラン」も実施。(不定期にて着付け体験付宿泊プランを販売いたします。)
一般財団法人「民族衣装文化普及協会」認定のスタッフが着付けをいたします。

 

・地域の食材を使う

食も箱根の文化です。朝食のビュッフェでは約30品目の地元食材を使った料理をご用意し
ています。地元産の野菜や卵などを使うことで、お客さまには箱根の地の味を知っていた
だくことはもちろん、農家さんを応援することで持続可能な農業にも繋がります。
使用食材はポップに表記しており、「食の見える化」でお客さまに安心いただける工夫をし
ています。

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・CO2排出の削減

施設や企業にとって、CO2排出を少しでも減少させることは特に大きな課題です。当館で
も連泊されるお客さまには清掃の要・不要を確認し、エコ清掃に取り組んでいます。不要
のお客さまには、館内利用券500円分(おひとり一枚)をお渡ししており、こちらはギフ
トギャラリーなどでお使いいただけます。

また生ごみ処理機を導入してごみの量を削減。焼却処理で生じるCO2の排出を削減してい
ます。毎日出るごみだからこそ、適切な処理が大切だと考えています。

 

・プラスチックごみの削減

マイクロプラスチック問題が深刻化するなか、当館でも成分分解性ストローを採用、そし
て今までは使い捨てしていたプラスチックカップも、洗って繰り返し使えるカップに替え
るなど対応しています。

また客室のアメニティをあらかじめ設置しない「エコプラン」も。プラスチックアメニテ
ィの利用を削減することを目指しています。

箱根の地が観光地としてこれからも多くの人に愛され訪れてもらえるよう、宿泊施設とし
てできるサステナブルな取り組みを日々実践しています。
ご滞在時に思い出していただければ嬉しく思います。

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